【速報】AWS Application Composerが発表されました #reInvent
ども、re:Invent現地参加組のもこ@札幌オフィスです。
re:Invent 4日目のWerner Keynoteにて、「AWS Application Composer(preview)」が発表されました!
AWS Application Composer
サーバーレスアプリケーションは、様々なサービスを利用するため、アーキテクチャ図を別個用意して管理するなどの管理するための運用コストがありました。
AWS Application Composerは、AWSの様々なサービスをGUI上で繋げて管理できる新サービスです。ローカルのIDEと連携してIaCファイル、Lambdaのハンドラを出力する事もできます。
実際の画面はこんな感じ。API Gatewayから特定のパス, メソッドに来たらLambdaを実行して、そこからDynamoDBを利用する所までGUIで表示する事ができます。
また、CloudFormation(SAM)としてテンプレートを自動生成する事ができます。
AWS Application Composerを利用する事で、GUI上でポチポチとAWSサービスを並べていくだけで、ホワイトボードでアーキテクチャ図を書くような流れでサービス間を連携させて、IaCコードを出力する事ができます。めちゃくちゃ便利そうです。
連携出来るサービス、リージョン
Previewの現時点で連携して利用できるサービスは下記の通りです
- API Gateway
- Cognito UserPool
- Cognito UserPoolClient
- DynamoDB Table
- EventBridge Event Rule
- EventBridge Schedule
- Kinesis Stream
- Lambda Function
- Lambda Layer
- S3 Bucket
- SNS Topic
- SQS Queue
- Step Functions State machine
Previewの現時点で利用できるリージョンは下記の通りです
- US East (Ohio)
- US East (N. Virginia)
- US West (Oregon)
- Asia Pacific (Tokyo)
- Europe (Frankfurt)
- Europe (Ireland)
Step Functionsとも連携出来るため、「API Gateway + Lambda + DynamoDB + StepFunctions」みたいな構成も、GUIでぽちぽちして、なおかつStep Functionsとも連携できるため、AWSピタゴラスイッチが捗ります。
やってみた
「やってみたブログ」は現在執筆中です。整い次第本記事を投稿しますので、しばらくお待ちください!
まとめ
今年のWerner keynoteは、非同期がテーマでした。
開幕、映画マトリックスっぽい感じのWerner出演のミニ映画で始まったりする粋なパフォーマンスがあり、めちゃめちゃ面白いキーノートです。後ほどYouTube等にキーノート動画が上がるとおもいますので、見てみると面白いかもしれません。
現場からは以上です。